今度はPoser5J無料ダウンロードだそうです

先月ここで紹介しましたFree Poser 5ですが、今度は同じバージョンの日本語版、Poser5Jが 2006年10月11日(水)正午から2006年10月19日(木)正午 まで、期間限定でコンテンツパラダイスにて無料ダウンロードできるとのことです。

もちろんコンテンツパラダイスにて無料会員登録をする必要がありますが、日本語版(Win版/Mac版)の両方が用意されているので、興味のある方はこちらのコンテンツパラダイス・Poser5J無料ダウンロードについてのページをチェックしてください。また、一通りの登録から入手の仕方もコンテンツパラダイス側で用意されているので、詳しくはそちらを見てください。

W-ZERO3[es]にPythonインストール

またまたPythonネタですが、W-ZERO3[es]上でもPythonを使うことができます。

ご存知の方はまぁ何を今更という感じでしょうが:oops:、SourceForgePython Windows CE portとして公開されています。

以前Sigmarion3、初代W-ZERO3でもインストールして使っていましたが、その頃は一般的なOS(WindowsやMac、Linux)などで出ていたバージョンよりも古いものしかなく、正直ほとんど入れても使うことも無くディスクの肥やしになっていたので、W-ZERO3[es]にインストールするのは見送っていました。

1つ前の記事で書きましたが、またPythonへの情熱が戻ってきたこともあり :D、改めてSourceForgeからダウンロードしようとしたところ、現行バージョンのPython2.4.3が移植されており、しかもインストーラも付属となっていたので、早速インストールしました。

また、このままではTkinterを使うことが出来ないので、http://fore.validus.com/~kashtan/よりダウンロードできる、CE用のTkinter binariesから、アーカイブに含まれている「tcl8.4.3」フォルダをesのルートディレクトリにコピーし、これもまたアーカイブ内の「Windows」フォルダに入っている「celib.dll」、「tcl84.dll」、「tk84.dll」をesのWindowsフォルダにコピーすることで動くようになりました。

Python2.4以降になって日本語コーデックが標準で含まれているので、追加のコーデックのセットアップをしなくて済みますので、標準的な環境構築はかなり楽にできました。

その後、サンプルを動かしている時にちょっと気づいた事ですが、

  • timeモジュールでtime.time()を呼び出したとき、小数点以下が0となって切り捨てられてしまっている(time.time()を使ったストップウォッチのサンプルスクリプト等は、秒数の小数点以下が0のままで、1秒単位ですすんでしまう)
  • urllib2やpoplibなどのネットワークを使う前には必ず通信状態にしておく事(当たり前といったら当たり前ですが、普段常時接続のPCでやっていると忘れてしまうので ;))
  • 付属のコンソールではやっぱり日本語が表示できない
  • QVGAで動いているので、tkでウィンドウを作るとデカイ

こんなところです。

みんなのPython」に掲載されているTkinterのサンプル(真ん中)も動いています。

Pythonインタラクティブシェル みんなのPython掲載サンプル こんにちは Python CE

[サンプル] tkhello.py

Free Poser5 のダウンロード期間が延長されたみたいです

Poser5 Free ダウンロードキャンペーンは終了したそうです。

コンテンツパラダイスで注文済みの人は、キャンペーン期間終了後もダウンロードできるそうです。

詳細がコンテンツパラダイスのトップページに掲載されていますので、そちらを見て下さい。

コンテンツパラダイス(日本)


[以下当初公開記事]

一昨日つい衝動買いしてしまったPoser6ですが、その旧バージョンのPoser5(英語版)がフリーで手に入れる事が出来るようです。

実は数日前にこの事は知っていたのですが、現在製品版自体キャンペーンパッケージが用意されており、価格も安かったので、どうせなら製品版を手に入れようと思ったことと、Free版の手に入れられる期間が当初9月5日の16時59分までと、時間も限られているのでこのブログには書かなかったのですが、どうやら手に入れられる期間が延長されているようです(9月9日の16時59分迄の模様)。

コンテンツパラダイスというところで入手できるそうで、おそらく最初に無料のユーザー登録をする必要があると思います。

入手方法については、先日のBryce5 Free 追記とメモという記事で紹介させていただいた、

に、詳細が掲載されています。

このPoserというソフトですが、あらかじめ用意されている人物データのポーズや衣服、髪型などを選んでいくだけで、人物の3DCGを結構簡単に作れてしまうものです。
実際Poserを使って何かを作ろう!と思わなくても、人物モデルをぐりぐりいじってるだけでも結構楽しめてしまうかと思います。(感覚的には子供の頃に腕の動くでっかいキン肉マン消しゴムや聖闘士聖矢のプラモデルなどで、変なポーズを取らせたりして遊んでいた時に似たような感じでしょうか)

興味を持った方、どんなソフトだろう?と思った方はお早めに 😉

物欲の秋

9月に入って早数日、暦の上ではもう秋です。

残暑の厳しさが日に日に和らいでくると、今まで暑さでなりを潜めていた食欲ならぬ物欲が目を覚まし始めました。

ハイまずはこれっ!といわんばかりに買ってしまったのが、

Poser6
Poser6

元々たま~に触っている3DCGソフトのShadeというのが、新しいバージョンになってこのPoserというソフトとの連携が結構できるようになったことと、ちょっとしたスケッチのときに、デッサン用の木偶人形代わりにもなりそうな所があったので、前々から興味はあったのですが、今まで買わずじまいなソフトでした。

そんな中、先日Bryce5Freeについて色々調べていたときに、Poserについてたくさんの記事を書かれているサイトに出会ったことと、Bryce5のFree版を出していたDAZというサイトが、Poserのフィギュア(人物データ)の販売が主力らしくたくさんのデータが揃っていることを知り、こりゃやっぱり面白そうだなと思ってしまったのがこの突発的な物欲を発生させる原因でした:oops:

そして今晩、本を買う為に家電量販店に仕事後立ち寄ったのですが、何の躊躇も無く、Poser6のパッケージをレジに出していました。

(てっきりWindows版だけしかないと思っていて、レジで「Mac版で?」と聞かれたときには一瞬頭の中が白くなりました:oops:)

でもまた3Dをちまちまやることを考えると、PCのパワーも欲しい…ということになって、新しいパソコンが連鎖的に欲しくなります :|。

ということで、今日はインストールだけして寝ます(笑

Bryce5 Free 追記とメモ

[9.28確認]Bryce5.0のフリーダウンロードページは残っていますが、CNETの方から既にダウンロードできないようになっている模様

[追記]ダウンロード期限またまた延長、
This DAZ special offer is available only at Download.com and will absolutely end on September 20, 2006!
ということで日本時間9月21日16時59分迄だそうです。

先日このブログに書いたBryce5 Freeについてですが、色々調べていくうちにいくつかのプラスアルファや参考になるサイトがあったので、ちょっとしたまとめとしてまた書いておきます。

まず肝心のBryce5の入手方法ですが、下記のサイトに詳しく載っています。

無事DAZへのユーザー登録とシリアルナンバーの入力が終わると、無事Bryceを使うことが出来るようになります。正直自分はこれで無事Free版ゲットと思っていたのですが、調べていくうちにもう一段階ありました :?。

まずBryceを使う為にDAZ Productionでユーザー登録をしたわけなのですが、ユーザー登録を完了して、Bryce5のシリアルナンバーを手に入れた後、再度DAZ Productionで新規登録時のメールアドレスとパスワードでログインし、My Account の Avaliable Download から、「Free Bryce 5.0」(中身はBryce 5 Lo Bandwidthという製品版と同じもの)がダウンロード可能となっており、そこからもう一度ダウンロードをすると、その製品版と同じ物を使うことが出来ます。

この初回登録後、製品版と同じものを使えるようにするまでの手順をまとめてみます。


  1. まず、最初DAZへのユーザー登録とのBryce5の登録が完了した後、http://www.daz3d.com/ 「My Account」へのリンクをクリックし、「My Account」に移動します。
    Bryce 5.0 Lo Bandwidth 入手方法 01

    ここで、「My Account」をクリックすると、ログインフォームになると思いますが、先にユーザー登録したメールアドレスとパスワードを入力してログインしてください。また、すでにログインしている場合は次の画面に移ります。
  2. ログインが完了すると、「My Account」ページが表示されます。
    次にそのページの上部、「Order Information」下にある、「Abaliable Downloads」というところをクリックしてください。

    Bryce 5.0 Lo Bandwidth 入手方法 02
  3. そうすると、ダウンロード可能な一覧が出てきて、
    • Bryce 5.0 Application (PC) Free Bryce 5.0
    • Bryce 5.0 Application (MAC) Free Bryce 5.0

    という2つの項目がダウンロード可能となっています。
    Windows
    の方はBryce 5.0 Application (PC)を、Macの方はBryce 5.0 Application (MAC) をダウロードしてください。

  4. ダウンロードが完了すると、「ps_ap075_Bryce5.exe」というファイルが出来ていますので、そのファイルをダブルクリックしてインストーラを起動し、Bryce5をインストールしてください。(Mac方はどのようにインストール作業を行うかわかりませんが、「ps_ap075_Bryce5.sit」というファイルがダウンロードされているかと思いますので、そちらをインストールしてください。)
  5. インストールが完了し、Bryceを起動すると(Windowsであれば「スタート」メニューの「プログラム」に追加されています)、まず最初にシリアルコードを入力する画面になります。
    ここで入力するシリアルコードは、「My Account」ページの「Order Information」下にある、「Avaliable Serial Codes」よりリンクしたページに掲載されています。

    Bryce 5.0 Lo Bandwidth 入手方法 04

    「Avaliable Serial Codes」ページに掲載されている「Free Bryce 5.0」のシリアルナンバーを入力してください。(Nameは任意、また、一番最初にCNETからダウンロードしたものを使う場合のシリアルコードとは若干違いますので、間違えないようにしてください。)

    Bryce 5.0 Lo Bandwidth 入手方法 05

    入力後、Bryceが起動すれば無事登録完了、晴れて製品版と同じ機能を使えることとなります。

一番最初にCNET経由でダウンロードしたものには、プリセット(あらかじめ用意されている地表や空、水面などのパターン)が含まれておらず、地形や空の色などを作る場合は、いろいろな設定をいじる必要がありますが、この製品版と同じものではプリセットがかなり用意されていますので、地形や空などをプリセットから選んで配置していくことで、下のような簡単なものであれば物の数分で出来てしまいます(もちろんそれなりのものを作るにはそれ相応の時間がかかりますが):oops:。基本的な操作方法はこれらのサイトに掲載されています。

Bryce5 プリセットを使ったサンプル

また、一番最初に紹介した2つのサイトは、Bryce以外の3DCGソフトについても色々と紹介していて、読んでいるだけでも自分の脳みそを刺激してくれます。このBryce Freeのおかげで、冷めていた3DCGへの熱がまた再燃してきそうな勢いです。