5月27日(火)、WILLCOMの新機種を発売前に触れるため、東京ミッドタウン(六本木)で開催された「WILLCOM FORUM & EXPO 2008」に行ってきました。
とりあえずその感想をざっくりと――
WILLCOM 03
前日5月26日に発表があったばかりの、W-ZERO3シリーズ最新機種。
当初このエキスポに行く目的であったWILLCOM D4を押しのけ、一夜にして今回の目玉となった機種。
今までのes、adesと比べて長さが短くなった分、より「ケータイ」っぽくなり、手にすっぽりと納まる分、片手操作もしやすい印象。触れてしばらくは片手でスライドキーを開いたり閉じたり、シャコシャコッとしてしまいました。
次に操作面で気になっていた、タッチパネル式のイルミネーションボタンとなったアプリ&カーソルキーとテンキーですが、小型のタッチパネルではよくありがちな、意図したところと違うところが反応したりという事が少なからずあり、操作には若干の慣れが必要かなと思いました。ただ、通常押し込み感のないタッチパネルですが、この機種の場合押した際にバイブレーション機能でごく短く振動してくれる分、押したか押してないかの判別がつきやすくなっており、その点はなかなか工夫が見られて評価できるところです。(個人的には結構面白い感触で、最初は違和感がありましたがだんだんクセに…)
その他操作した時に気になったところは、
- カメラの機能で、AFが通話キー、シャッターがカーソルキーセンターの決定キーになっているため、片手持ちの際は親指を「通話キー」→「決定キー」と動かさなければいけないため、ホールド感が悪く結局ぶれ易いと感じた。せっかくであれば決定キーだけでAF→シャッターとできれば尚良かった。
- ホールドスイッチオン時に自動的に省電力モードになり、ディスプレイがオフになる仕様になっており、非操作時のバッテリー消費が抑えられるため、個人的には高評価
- 本体左上側に「画面のフリップ」「ワンセグ」「イルミネーションボタン切り替え」のボタンが並んでいるので、結構押し間違えやすい(慣れればなんとかなる範囲だと思いますが)。
といったところでしょうか。
まぁこまごまと気になるところはありつつも、[es]から約2年待った自分としては買い替え決定は間違いないかと思います。
とりあえず今日はこのへんで、D4やほかに気になったものは後日…