大分前(今月初め)の記事からの引用ですが、IPAのコンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況によるとオンラインゲームを狙ったスパイウェアが急増しているらしいです。
今回のスパイウェアはLinage IIのアカウント情報を盗むというものだそうで、そのゲームをやっているユーザーにとっては非常に危険な物だと思います。もし自分がそのような被害を受けて、今まで数年かけて貯めたゲーム内の通貨やアイテムが一瞬のうちに盗られてしまうことを想像すると、なんとも形容しがたい気分になります。
また、オンラインゲームではRMTというゲーム内通貨を現実の通貨でやり取りする行為も何かと問題になっているので、万が一アカウントハッキングされた場合にはコツコツとユーザーが貯めていったゲーム内通貨やレアアイテムを不正に奪われ、それがRMT市場で売買されるといった事も考えられるので正直恐ろしく感じます。
同様のスパイウェアに亜種が出てくれば、その他のオンラインゲームを狙ったものが流行るかもしれません。何はともあれ、ウィルス・スパイウェア対策と、それらに対する警戒は常に心がけていく必要があるなと、改めて思います。