ASCIIと富士通にしてやられたり

先日、床に就く直前にLOOX Uの新型モデルが~…と、有り余る物欲を少しでも外に吐き出すために「気になってるんだよ日記」のようなものをこのブログに書いたばかりでしたが、その翌日にうまいことASCIIと富士通の連携にやられました。

話しは遡る事8月28日、前の週に出た週刊アスキーの紙面にて、アスキーが初期LOOX Uに加えて欲しい機能ーーワンセグ、SSD、Bluetooth,webカメラ等ーーをピックアップし、富士通になるべくその要望をかなえてもらうという企画を掲載したことが始まりのところ。

そして今週9月3日月曜日、富士通が秋冬モデルとしてLOOX Uを発表し、リリースにはアスキーコラボモデルも限定発売との表記がされていました。また、9月3日発表のモデルについても、富士通直販サイトでその日から取り扱われていましたが、コラボモデルに関しての情報や購入ページといった情報だけすっぽりと掲載されていませんでした。

ふと考えると、翌日の9月4日は週刊アスキーの発売日であり、まず最初のリリースは週刊アスキー紙面で行う可能性もあるんじゃないかという事が頭の中に浮かび、そうであるならば翌日発売の週刊アスキーにはコラボモデルの続報が何らかの形で出てくるだろう!と、自分の中で変に確信して、翌日の通勤時に普段買いもしない週刊アスキーを購入してしまいました。

しかしながら読み進めるうちに、こちらの期待とは裏腹に、その紙面にはLOOX UのLの字すら載っておらず、仕事前からがっかりする羽目に。ちなみに特集記事は「秋のメーカーPC全27機種」と、各メーカーの秋冬モデル紹介だったのにもかかわらず…

そんなこんなでがっかりしつつ、定時を過ぎたあたりに富士通の直販サイトを覗いてみると、しれっとアスキーコラボモデルについての情報が掲載されていました。

富士通のコラボモデルの情報掲載が遅れたのか遅らせたのかは定かではありませんが、リリースがずれたで、うまい具合に週刊アスキーの売り上げ部数に貢献してしまった感じがします。もしこれが狙い通りに行われたのであれば、広報を利用したなかなか面白い戦略かなと思ってしまいます(とはいっても買わされた方の失望感を考えると微妙なところもありますが)。

何はともあれ、LOOX Uのコラボモデルの販売受付が明日ということで、明日はその様子をみつつ買ってしまうかどうか悩みたいと思います。

LOOX Uが気になって気になって…

巷のガジェット好きを何かと騒がせている富士通のUMPC・LOOX U。
多分に漏れず自分も滅茶苦茶気になっており、暇さえあれば情報サイトやBlogを漁る毎日。

今年5月の法人向けのLIFEBOOK Uに始まり、その後の初期LOOX U、海外モデルのLIFEBOOK U1010など、関連する情報を集めては悶々と自分の中で頃合を探していた。

そんな中、今日の仕事中にLOOX Uの秋モデルが発表とのニュースを知る。
新しいモデルとはいえ、基本的な性能は初期モデルと変わらず、モデルチェンジというよりかはバージョンアップといった印象。
ただ、新しい要素としてはワンセグチューナーの内臓やメモリとHDDの標準容量が若干増加、OSがXPからVista HomePremium(これには賛否が分かれると思うが)にといった細々とした補強に加え、店頭での販売もするとの事で、こっちの期待はまたどんどん膨れる一方になってきている。

また、先週の週アスの記事で話題になったアスキーコラボモデルとして、秋モデルにBluetoothを内臓したモデルも限定で出るようで、また手に入れるならどちらにしようかと悩ましい限り。

販売のほうが9月6日からということなので、木曜の夜は仕事を早く切り上げて電気屋に直行確定!と行きたい所ですが仕事が結構たまってきているのでなかなか微妙なトコロです。orz

何はともあれ、触ってから考えることにします…後先考えずにすぐにでも欲しいけど…

オンラインゲームを狙ったウイルス

大分前(今月初め)の記事からの引用ですが、IPAのコンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況によるとオンラインゲームを狙ったスパイウェアが急増しているらしいです。

今回のスパイウェアはLinage IIのアカウント情報を盗むというものだそうで、そのゲームをやっているユーザーにとっては非常に危険な物だと思います。もし自分がそのような被害を受けて、今まで数年かけて貯めたゲーム内の通貨やアイテムが一瞬のうちに盗られてしまうことを想像すると、なんとも形容しがたい気分になります。

また、オンラインゲームではRMTというゲーム内通貨を現実の通貨でやり取りする行為も何かと問題になっているので、万が一アカウントハッキングされた場合にはコツコツとユーザーが貯めていったゲーム内通貨やレアアイテムを不正に奪われ、それがRMT市場で売買されるといった事も考えられるので正直恐ろしく感じます。

同様のスパイウェアに亜種が出てくれば、その他のオンラインゲームを狙ったものが流行るかもしれません。何はともあれ、ウィルス・スパイウェア対策と、それらに対する警戒は常に心がけていく必要があるなと、改めて思います。

AMDからの贈り物

iPhoneについての記事をどう書いていこうかと悩んでいたある日、ふと郵便受けを見ると不恰好に膨らんだ白い封筒が入っていました。

送り元をみるとAMDの文字、正直はて?と思いつつも、封筒の中を開けると……

AMD64 ルービックキューブ

出てきました!前面AMDのロゴだらけのルービックキューブが 😀

そういえば年末あたりにキャンペーンに応募したのを、中身を見るまで思いっきり忘れていました。まぁキャンペーンの景品としては豪勢なものでは無いですが、年明け早々AMDからこのようなグッズが当たり、そこそこいい気分になりました。

なんだかんだで自分のPCにAMDのプロセッサを使い続けて9年程、そろそろCore2Duoにでも浮気しようかなと思ってた矢先にこれが届いたおかげで、折角だから次期Athlon64X2コアのStar Processorまで待とうかなと思ってしまう今日この頃でした。

[追記]
時期コアっていうとクアッドコア製品も含まれるんで、次期Athlon64X2コアってのはおかしいっすね・・・

Apple iPhone

先日のMacworld ExpoでJobsさんが発表したiPhoneですが、日本でもニュースサイトをはじめ、blogなどでも何かと話題になっているので半ば便乗 8)。

Apple iPhone

このiPhone、iPod同様の音楽・動画再生とフォトビューア機能に加えて、WidigetによるアプリケーションやGoogleMapの搭載、ウェブブラウザのSafariやHTMLメールも読めるメーラーも内蔵されておりネットもできるという携帯電話で、機能的には最近の携帯電話からしたら得に目新しい部分は感じられないところがあるものの(細かいところでは色々と注目するところはあるかもしれませんが)、「あのAppleが携帯電話を作った」というところで非常に興味がそそられます。

特にユーザーインターフェイスの出来についてはさすがAppleといった印象を受けました。その動画がITProに掲載されていますが、アイコンなどのグラフィックデザインもAppleらしくシンプルかつ小奇麗で、操作をすればスムーズかつ軽快なアニメーションで画面が遷移していきます。
また、アルバムのサムネイルから曲を選択するところでは、まるでCDを収納している棚から選んでいくような感覚で操作ができているなど、ユーザーエクスペリエンスも考えて作られたデザインには目を見張る所が多く、今までの携帯電話やWindowsMobile搭載のスマートフォンのインターフェイスからみれば全く別次元のものがそこにあり、Coolで革新的なイメージを受けますし、それだけでちょっと触ってみたいという意欲が沸いて来ます。

ただ、色々と情報を集めていくと、アップデートによる機能の追加は考えられるものの、クローズドなプラットフォームであるために、ユーザーが任意に アプリケーションの登録を出来なかったり、サードパーティーアプリケーションについても出るのか出ないのか微妙なところもあるようで、折角OS Xを基にしている分、もう少し既存のスマートフォンのような自由度の高い使い方が出来たらなと思うところもあり、そういう部分ではW-ZERO3[es]等のスマートフォンと比べると少々物足りなさを感じてしまうところもあります。

この他にも思うところは幾つかあったりしますが、何はともあれこのiPhone、日本でも発売日や各携帯キャリアで起こるであろう争奪戦など、これから色々とムーブメントを起こしていきそうなものだとおもうので、これからも注目していきたいと思います。

[参考記事]